真田丸 キャスト お通は稀代の才女で、謎多き人物。 [真田丸]
稀代の才女、お通謎多き人物。
益々好評の、真田丸ですが、
今回は謎多き人物「お通」を
取り上げたいと思います。
真田丸では八木亜希子さんが演じていらっしゃいます。
引用:Yahoo!検索
八木亜希子さんは、元フジテレビアナウンサーですね。
ご存知の方も多いかとも思います。
八木さん自身、大河ドラマは初出演。
その艶やかさに、早くも話題が沸騰中です。
今後の放送では、悩める信之の心を癒し
特別な存在となっていくだけに
これからの八木さんの演技が
おおいに注目されるところですね。
引用:Yahoo!検索
稀代の才女、「お通」とはどのような人物だったのか?
お通は、小野 お通(おの の おつう、)と呼ばれることが多いようです。
生没年は良く分かっておらず、謎多き人物です。
お通が活躍されたとされるのが、安土桃山時代から江戸時代初期にかけてです。
浄瑠璃の嚆矢(こうし) 『十二段草子』の作者とされてきましたが
その信憑性は疑われています。
阿通、於通とも書き、「おづう」とも読む説もあります。
お通は、詩歌・琴・書画など万藝に秀でた才女であったといいます。
その出自や経歴については諸説あります。
生年は1568年(永禄10年)とも言われ、
没年は1631年(寛永8年)とする説や、1616年(元和2年)とする説があります。
大日本史料によると、美濃国の地侍・小野正秀の娘で、淀殿に仕えたとされています。
あるいは美作国津山城の東、押入下村の岸本彦兵衛の娘とする説や、
九条稙通に和歌を学び、織田信長や豊臣秀吉、高台院に仕えたとする説、
豊臣秀次の家人・塩川志摩守の妻となり一女を儲けたのち離別し、
東福門院や新上東門院に仕えたとする説などがあります。
真田氏ゆかりの広徳寺に墓所があります。
お通は稀代希な才女であったといわれています。
寛永の三筆の一人である公家・近衛信尹に書を習ったとされ、
当代を代表する女筆、お通流と謳われたほどです。
醍醐花見短籍や歌仙手鑑が現存するほか、
柿本人丸画像や達磨図の自画賛ものが伝存しております。
伝お通作:柿本人丸画像
引用:Yahoo!検索
真田丸でも描かれる事と思いますが、
信之はお通に思いを寄せていたのではという説が残っています。
信之の正室・小松姫はその事を承知していて、
「そろそろ京の人を迎えてみてはどうですか?」と
お通を側室にするよう勧めたといわれております。
結局、信之はお通を側室に入れることはありませんでしたが、
お通の娘の宗鑑尼(そうかんに、? - 1679年・延宝7年12月18日没)は、
信之の次男で信濃国松代藩第2代藩主・真田信政の側室となり、信就を生んだそうです。
浄瑠璃の起源とされる『十二段草子』の作者にとされてきましたが、
浄瑠璃はお通の生前15世紀半ばには成立していたと見られ、
現在では、お通の作者説も否定されています。
また、『十二段草子』中編15本に曲節をつけた改作者とする説が、有力になったこともありますが、
不特定多数の手になる語り物の性質上、作者や改作者を特定することは疑問視されています。
近世初期、新興の浄瑠璃は賤しめられており、その対抗策として、
当時の権力者に近い才女であるのお通が
創作者に祭り上げられたと考えられております。
真田丸では信之とのロマンスも見られる!?
信之とは深い中だったとされるお通を
真田丸でも、ロマンティックに描かれるのでしょうか?
稀代の才女であり、心の拠り所であったお通に
信之が惹かれて行く姿を
是非とも、見てみたいものです。
信之とお通。果たしてこの二人の関係は
三谷幸喜さんはどのように描いていくのでしょうか?。
またひとつ、楽しみが増え、
真田丸のこれからの展開から、
ますます目が離さなくなりますね。
以上、お通に関して、お伝えさせて頂きました。
真田の郷へは、こちらが便利です。
今回もご覧頂き、ありがとうございました。
2016-09-30 14:14
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